東京育児メモ

都内で2013年生まれの男児を育児中。育児のあれこれ。

「人生を面白くする本物の教養」読了

 

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

 

 

子どもを育てる立場になり、教養ってどうやって身につけるものなのだろうと漠然と考えていたのですが、この本を読んで割とすんなり腑に落ちました。

著者は教養は人生を面白くするツールで、そのためには「読書」、「旅」、「人との出会い」が大事だと語っています。

私は子供時代、他の子どもよりもかなり多く習い事をしてたと思うのですが、それが自分の教養になっているとは思っていません。

読書については、小学生時代から高校生時代まで、おそらく学年一読んでいました。

確かに読書で人生はとても豊かなものになったと思っています。

つい子どものためと思って習い事中心の生活になりがちですが、本当に大事なのはこういうことかもしれませんね。

「私のような無教養な老婆でも、道端に咲いている花の名前を一日lに一つくらいは覚えることぐらいはできます。
一つの花の名前を知れば、私にとって世界の謎が一つ解けたことになります。
その分だけ私の人生と世界は単純になります。
だからこそ、人生は楽しく、生きることは素晴らしい」
というココ・シャネルの言葉にも感銘を受けました。

子供だけじゃなくて私ももっと読書をするべきですね。